町山智浩を「老害サブカル」と批判したロマン優光をめぐって水道橋博士、春日太一、吉田豪が入り乱れ論戦!

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「面と向かって言えない」ことは書くべきではないという意見なのだが、これをめぐって、今度はプロインタビュアーの吉田豪が参戦。こんな批判をツイッターで投稿したのだ。

〈その昔、鈴木庄一という伝説のプロレス記者が「相手の目の前で直接言えない批判は書くべきではない」と言ってたって話があって、一見すごく正論に思えるんですけど、それだと暴力的な相手や圧倒的な権力者に対する批判は相当な根性がないとできなくなっちゃうので、「直接言え」論には懐疑的です〉

 普段から色々な媒体で共演し、仲がいいように見えたサブカルスターたちが突然巻き起こしたバトルロイヤル的乱闘。若干、泥仕合にも見えるこの論争は、数日後、水道橋博士による以下のようなツイートで幕をおろした。

〈ネットの言葉遣いにガッカリしているボクが「只じゃあ置かない。テメェの被害妄想と当たり屋人生に責任をとってもらうよ」では確かに通用しないなー。Twitterの、この場が適切なのかどうかもわからないが、上記の言説部分、ロマン優光氏に撤回して謝罪します。それでも、どこかで話せる日を〉

 サブカル界のオールスターが入り乱れての論争合戦。批評をめぐるさまざまな問題が含まれていて、なかなか興味深い展開だったが、しかし、気になることが……。それは、いつのまにかロマン優光の存在がどこかにいってしまい、ロマンのいう「サブカルおじさん」たちのプロレスになってしまっていたことだ。

 ロマン優光は『間違ったサブカルで「マウンティング」してくるすべてのクズどもに』でこのように綴っている。

〈男性サブカル有名人の顔を少し思い出してください。ほとんどがおじさんであることに気づくことと思います。星野源のようなミュージシャンの顔が入ってきている場合もあると思いますが、そういった人を除いた評論家やライターといった面子のほとんどがおじさんです。そして、それぞれの世間的知名度の変化があったり、いなくなった顔などもありますが、基本的に15年ぐらいは顔ぶれは変わっていないのです。そして力関係なども変わっていないのだと思われます。町山さんは20年ぐらいあんな感じでしたし、町山さん自体の世間的な知名度はどんどん上がっていきましたが、特に後進に道を譲るわけでもなく、相変わらずイタズラ小僧のままです〉
〈サブカルの業界は基本的に世代間抗争がないまま来たので、目立った対立がない代わりに上の世代に対して異を唱えにくい感じになっているのかも知れません。どんなに大好きで優しいお兄ちゃんであったとしても「町山兄ちゃんはもう中学生なんだから、僕たちの砂場から出て行け!」と今までに言っておかなければならなかったのかもしれません〉

 でも、この調子だと、おじさんたちはまだまだ「砂場」から出て行ってくれそうにない。
(編集部)

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