石田純一だけじゃない! 高田延彦も自民党の参院選“改憲隠し”を徹底批判! 対案厨にも「対案は現行憲法だ」と一喝

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 そして、松田は〈平和になりたいと願う一市民〉として、こう声をあげている。

〈みなさん。これが(緊急事態条項)、次の選挙で決まるかもなんですよ。本当に歴史が変えられようとしてる。敵がせめてきたら?のいわれのない不安感にだまされませんよーに。 恐怖を煽るのは、戦争したい人達の、戦争でお金持ちになれる人達の、やり方です。〉
〈次の選挙が終わったら、必死な平和活動は止めて自分のお仕事に専念しようと思っております。平和になりたいと願う一市民のお願いです。いろいろ惑わされない様に。緊急事態条項を入れようとしてる、自民党さんだけはやめてね。とにかく選挙で次世代の子供をまもろう。〉

 また、松田と同じように参院選のテレビ報道における欺瞞の核心をついたのは、タレントの松尾貴史だ。

〈テレビが自民党の都知事候補選びの一見ドタバタを克明に逐一、多くの時間を割いて報じるのはなぜか。参院選についてもっと知らせ、議論を盛り上げなければいけない時に、そのムードを希釈させようという誰かの思惑すら「忖度」しているのか〉

 くわえて松尾は、自民党の“嘘八百”テレビCMにも、〈対抗する側を「後退」とレッテル貼り。「前進か後退か」ということは、やはり「この道しかない!」という発想ですね。〉〈平和へ前進か。戦前へ後退か。〉と論評。〈年金消失も憲法争点も隠して投票が終われば「信任を得た」と好き放題という筋書きは姑息、狡猾、そして面妖。〉と、安倍首相の政治家としての資質を見抜いたツイートを行っている。

 なかでも、安倍首相の実相を見事に暴いているのは、こんな一文だ。テレビでの党首討論を視聴した感想を、松尾は毎日新聞のコラムでこう綴る。

〈こういう時に人柄が出てしまうのはこのメディアの怖いところだ。時間の管理がなっていないなどと不平を言い、「今は私に対する質問ですから」と他者を制しておきつつ、まともに答えず自分の言いたいことだけを喋って時間を費やす様は非常に見苦しい〉

 さすがは“文化人ものまね”で磨いた観察眼をもつ松尾らしい批評だが、どうしてここまで参院選前に政治に言及するのか、松尾もまたTwitter上でこのように説明している。

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