息子・竹田恒泰はアイドル刺傷事件でヘイト発言、父親・恒和は東京五輪ワイロで嘘八百!「旧宮家」親子が日本の品位を貶めている

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左・竹田恒泰公式サイト「竹の間」/右・日本オリンピック委員会(JOC)公式サイトより


 5月21日、東京都小金井市で、アイドルとして活動している女子大学生・冨田真由さんが、ファンとみられる男に首や胸など20カ所以上を刃物で刺される事件が発生した。冨田さんは意識不明の重体。男は傷害容疑で逮捕された。

痛ましい事件というほかはないが、ネットでは、逮捕された男の名前が「自称・岩埼友宏」と報道されていることについて、“ネトウヨのアイドル”こと竹田恒泰氏が、こんなツイートを放って、話題になっている。

〈小金井ライブハウス殺人未遂事件で逮捕された人物は「自称・岩埼友宏容疑者」と報道されている。自称ということは本名でないということ。なぜ本名で報道しない?ここが日本のメディアのおかしいところ。臆する必要はない。本名で報道すべき。これは私の憶測だが、容疑者は日本国籍ではないと思われる。〉

 “ゲス”としか言いようがない。ようするに竹田氏は、“容疑者は日本人ではなく在日外国人だ”と言いたいらしいが、報道で「自称」とつくのは、その時点で捜査当局が男の本名を裏取りできおらず、メディアが警察発表をそのまま出しているからにすぎない。だいたい、報道で「住所・職業不詳」と報じられていることからも、男が逮捕時に免許証など写真入りの本人確認ができるものを所有していなかったことは容易に想像できるだろう。

 そもそも、竹田恒泰氏といえば、これまでもデマを連呼して“通名バッシング”を繰り返してきたネトウヨタレント。たとえば2013年、『やしきたかじんのそこまで言って委員会』(読売テレビ)に出演した際には、「通名というのがあって、日本人の名前に変えることによって、犯罪歴や金融関係の経歴を全部消すことができ、また新たな犯罪ができる」などという大デマを披露し、「在特会が活動したおかげで在日の特権の問題が明らかになった」と、在日コリアンのジェノサイドを扇動するヘイト市民団体を誉めそやす有様だった。

 今回のアイドル刺傷事件の容疑者が「日本国籍ではない」などいうツイートももちろん、グロテスクな人種差別意識に基づくものだろう。完全にむき出しのヘイトスピーチである。

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