“5人不倫”乙武洋匡をテレビが障害者タブーと自民党への配慮で全面擁護、妻の謝罪を美談に! 出馬強行で手記の出版も

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乙武洋匡オフィシャルサイトより


「テレビは“障害者”というだけで腰が引けてしまうから、乙武氏の場合は出馬取りやめにはいたらず、逃げきってしまうのではないか」

 自民党からの参院選出馬が確実視されていた乙武洋匡氏に不倫スキャンダルが浮上したことをいち早く紹介した昨日の記事で、本サイトはこんな指摘をしていたが、どうやらこの予測は当たってしまいそうだ。

 乙武洋匡の“5人不倫”スキャンダルを報じた「週刊新潮」(3月31日号)が発売された今日24日、各局のワイドショーは一斉にこの話題を取り上げた。さすがに、「週刊新潮」があそこまで証拠を突きつけ、乙武氏自身も認めコメントまで出した以上、取り上げざるをえなかったのだろう。

 しかし、その内容は、たとえば、ベッキーとゲスの極み乙女。・川谷絵音のケースや、育休議員・宮崎謙介のケースとは大違い。各番組とも、話題は取り上げつつも、乙武氏の不倫を糾弾するトーンは一切なし。むしろ、騒動の火消しと乙武擁護に必死の様子だった。

 例えば、『とくダネ!』(フジテレビ)ではキャスターの小倉智昭氏が「夏の選挙の話が出てましたからね、この時期に? と思う人も多いだろうし」とまるで謀略を臭わせるコメントをし、さらに乙武氏が謝罪文を出したことを「いさぎよかった」と評価。「予定通り選挙に出るのでは」と希望的観測まで口にしている。また経済ジャーナリスト・木暮太一氏も「家族の問題」を強調したコメントをして乙武氏の不倫を擁護している。

「そもそもこれは夫婦間の問題だと思うんですね。(略)仕事や公的なことに迷惑をかけているかもしれませんが、最終的には夫婦間の話し合いで済む。そこが全てだと思うんです。夫婦間で着地しようということに対して世間がとやかく言う話ではないと僕は思いますし、これがどういう意図で書かれたにせよ、ご本人たちの意思を尊重したいなと僕は強く思います」

 その後、番組では不倫は妻に責任があるのか否かが話題となり、さらに妻の仁美さんが「私も深く反省しております。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪したことを「なかなかできない」と持ち上げた。

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