嫌韓でも人気のK-POP!国策化で韓国芸能界の性犯罪にメスは入るのか

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 同書で解説されているチャン・ソグ氏のやり口は、まさに卑劣の一言だ。「『指導』という名目で少女らに性的興奮剤入りの酒を飲ませ、事務所地下にあるレッスン室で性的暴行を常習的に繰り返して」おり、「デビューしたばかりの男性アイドルグループのメンバーや男性練習生にも、少女たちへの性的暴行を指示」したとされている。さらに氏は、その模様を「レッスン室に設置されたカメラを通じて確認」するなど、もはや鬼畜の所行であると言わざるをえない。

「性的暴行は契約前に行われることが多く、チャン・ソグは自身の快楽はもちろん、将来的にはゆすりや脅しの材料にしようと蛮行に走ったことは間違いなく、裁判の結果、懲役6年の処分が下された」(同書)

 また、アイドル志望者をターゲットにした自称・芸能事務所を装う詐欺師たちも後を絶たない。同じく『ザ・韓流スキャンダル!』では、芸能人志望者から不正に金を搾り取り、しかも性売買まで強いたという事件が紹介されている。その手口は非常に悪質だ。

「まず、有名モデルがまるで自社に所属しているように見せかけたインターネットサイトを作り、『短期間で高所得を得られる』『モデル、芸能人になりたい人を募集する』など甘言巧みに若者を集める。次に、面接に訪れた女性たちに、整形手術費用、レッスン費用、プロモーション費用、芸能界に進出するための費用などが嵩むため保証金が必要だと持ちかけ、金融業者から金を借りさせる」(同書)

 この「保証金」などはすべて事務所側にわたる。そして「所属契約」を交わし、「契約書」を盾にして「芸能界に入れなくさせる」「保証金を増額する」「違約金を払わす」などと強迫し、売春や詐欺加害者自らとの性行為を強要していたのだという。

 同書によれば、こうした事件は韓国では珍しいことではないらしい。類似した犯罪が起こる頻度は「芸能人を目指す志望生が、誰しもみな一度は巻き込まれる」ほどだとも表現されている。

「歌手のIUは、昨年5月にKBSのバラエティー番組『ハッピートゥギャザー』に登場した際に、詐欺に合った過去を告白。『お金を払わせようとする事務所はすべて詐欺』と、警鐘をならした。彼女自身も、現在にいたるまで3回程、そのような事務所を渡り歩いたという。最初の段階で、平均『30万円くらい』を要求するのが手口となっているらしい」(同書)

 上記のように、芸能人志望生の若者たちが、詐欺や性犯罪に巻き込まれるケースがここ数年で急増したためか、韓国では関連法まで作り若者を保護しようとの動きもある。特に性的行為を強要する悪習については、厳罰化が進んでいる。芸能人に脅迫、暴行などで性行為を強要した場合、10年以下の懲役、もしくは約1000万円以下の罰金刑。19歳以下の芸能人と性行為に及んだ場合は、5年以下の懲役という重刑が課せられることになった。また、来年2015年からは、韓国政府が約7000万円を捻出し、芸能人志望生の起訴手続きや法律相談を支援することに加え、麻薬や性知識に関する教育を広めるべく、専門機関を設置することも決まっている。

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