ふしぎ発言連発の井浦新 日曜美術館でのヲタぶりがなぜか萌える

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TBS「木曜ドラマ劇場『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』」番組ページより


 現在、木曜ドラマ劇場『同窓生 ~人は、三度、恋をする~』(TBS系)に出演しているARATA改め井浦新。視聴率こそ振るわないが、井浦自体の評価は上々。アラフォー女性たちからは“受け身な感じがたまらない”“コーヒーのCMでのシャイで知的な感じがいい”とじわじわ人気を集めているようだ。

 が、そんな評判の一方で、“不思議”ぶりも注目されている。ドラマの番宣で出演した『内村とザワつく夜』(TBS系)では、「僕は河童を見るために日本中旅をして探しています」と言い出し、スタジオは騒然。司会の内村光良に「新さんのまわりに変わった人っていますか?」と訊かれたときには、唐突に「人生の大先輩のような存在で、聖徳太子の時代に実在した人物なんですけど、役小角という人がいて」と語り出した。大先輩に違いはないが、約1400年前の先輩である。

 その後も“変わった先輩はいるか”と問われて、いたって真面目に「葛飾北斎」の話を始めたりと、すっかり“へんな人”扱いを受けてしまった井浦。そんな井浦の真髄を堪能できるのが、現在、レギュラーMCを務めている『日曜美術館』(NHK教育テレビ)である。そこで今回は、先日発売されたエッセイ集『井浦新の日曜美術館』(青幻舎)から、かっこいいだけではおさまらない井浦の“へんな魅力”を紹介しよう。

 まず、井浦が美術に興味をもったのは「縄文がスタート」「縄文が根本」。父親に静岡の登呂遺跡に連れて行かれた幼い井浦は、目の当たりにした縄文文化に大興奮し、「変な三角形の家だなとか、なんで床が高いのかとか、火起こし器が面白いとか、今でも鮮明に覚えています」という。『いっぷく!』(TBS系)に出演したときも、当時、子どもたちが熱狂したキン消し(キン肉マン消しゴム)で遊ぶ感覚で土偶で遊んでいたことを明かしていたが、幼少期から少し変わった子だったことが伺える。

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