ジャニーズから乙女ゲーまで! どこか痛めてる“痛メン”が大人気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
kubiitame_01_140729.jpg
綾野剛も痛そう……(画像はマガジンハウス「an・an」2013年2月20日号より)

 最近、雑誌ではジャニーズや若手イケメン俳優たちが首の辺りに手を添えている写真を見かけることが多くないだろうか。あの写真、もう一度よーく見てみてほしい。なんだか、首を痛めているようにも見えないか? 以前、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)でも「最近のイケメンが決まってあるポーズをとる件」と題してこの「首痛めてるポーズ」が紹介されていたが、実はこのポーズ、乙女ゲームなどの2次元でも大流行中。
 
 彼らのように、どこか痛めていたり、痛めているように見える男子は“痛メン”と呼ばれている。これまでもイケメン、オトメン、エロメン……と、さまざまな○○メンたちが話題になってきたが、今もっとも熱いのが“痛メン”なのだ。

 さらに、そんな“痛メン”ばかりが登場するコミック『MANSHIN荘シークレットサービス アンソロジー』(原作・創作工房/KADOKAWA エンターブレイン)まで発売された。この作品は、もともとドラマCDとして発売され人気を集めていたもの。満身荘と呼ばれるマンションで暮らす住人たちが、MS3(満身荘シークレットサービス)として依頼された多種多様な任務に立ち向かうというストーリーで、登場人物が頭痛、腰痛、肩こり、むち打ち、骨折、虫歯、ものもらい&花粉症、貧血持ちといったように、ガチで身体を痛めている“痛メン”のオンパレードなのだ。

 たとえば、むち打ちで右が向けず、まさしく「首痛めてる系イケメン」なのが、ツンデレ大学生の首藤暁斗。御曹司ということもあって大学では王子様扱いされており、右の首筋に手を当てるポーズもさまになる。ただ、後ろから肩を叩き、振り向いた相手の頬に指をぷにゅっとするいたずらにひっかかってしまうおっちょこちょいな面や、動揺するとヘドバンするという謎の癖もあり、ケガのせいだけでなく放っておけない感はハンパない。

五頭・PAIN・護(自称)は、IT関係の会社に勤める24歳。彼は心配性で神経質なため、ストレスで頭痛が止まらないらしい。額の辺りを指で押さえるポーズだけ見ると、「ミステリアスなイケメン!」と思うかもしれないが、自分のことを「ペインと呼べ」と言ったり、「リア充爆発しろ」が口癖で、伯爵風マントを買いたがるなど残念な一面も。どうやら、彼の場合は違う意味でもだいぶ頭を痛めているようだ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

MANSHIN荘シークレットサービス アンソロジー (B's-LOG COMICS)

新着芸能・エンタメスキャンダルビジネス社会カルチャーくらし

ジャニーズから乙女ゲーまで! どこか痛めてる“痛メン”が大人気のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。◯◯メンむち打ち痛メンの記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

1 小林製薬「紅麹」で問題視される「機能性表示食品制度」は安倍案件!
2 櫻井よしこの朝日攻撃の「捏造」が法廷で
3 東山紀之が“反ヘイト本”を出版
4 乙武洋匡が不倫旅行、5人の女性と関係
5 安倍派裏金で読売新聞「非公認以上の重い処分」報道の違和感!
6 久米宏が終了決定のTBSラジオで田中真紀子と
7 セカオワFukaseのいじめ発言
8 葵つかさが「松潤とは終わった」と
9 安倍政権御用ジャーナリスト大賞(前編)
10 コロナ収束前の「Go To」予算1兆7千億円計上に非難殺到も田崎史郎は…
11 東山紀之、朝鮮学校無償化に言及
12 五輪延期で発覚!安倍のお友だち「アパホテル」に組織委用の部屋
13 石田純一がコロナバッシングで「組織に狙われている」と語った理由!
14 御用新聞・産経が安倍首相に食い下がった毎日記者を攻撃する露骨ぶり
15 安倍は辞任報道でもお友達優遇! 前回のTBS時代の山口敬之が
16 世界的建築家の「カジノありきの万博」批判に大阪市長が大ウソ反論
17 小泉進次郎が「靖国参拝」したのは父親と同じ右派支持狙いの戦略か
18 総裁選で自民党がまた新聞社に圧力文書!
19 松本人志『ドキュメンタル』のセクハラ
20 和泉・大坪の安倍側近“不倫コンビ”の新疑惑を政府機関の理事長が告発

カテゴリ別ランキング

マガジン9

人気連載

アベを倒したい!

アベを倒したい!

室井佑月

ブラ弁は見た!

ブラ弁は見た!

ブラック企業被害対策弁護団

ニッポン抑圧と腐敗の現場

ニッポン抑圧と腐敗の現場

横田 一

メディア定点観測

メディア定点観測

編集部

ネット右翼の15年

ネット右翼の15年

野間易通

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

政治からテレビを守れ!

政治からテレビを守れ!

水島宏明

「売れてる本」の取扱説明書

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄