同じ服でも自分が着るとダサくなる…それは骨格のせいだった!

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 似合うスタイルも大切だが、夏に向け薄着になるこの季節、やはり気になるのは体型カバーだ。そこで雑誌などに掲載されている“着痩せコーデ”を参考にしたいが、ここでも自分の骨格に合わないと、逆に着太りして見えてしまうコーデもあるという。重要なのは「1人ひとり、ラインの癖、質感、そして幅バランスが違う」ことを意識すること。

「同じ肩幅でも、乗る頭部が小さければ広く見え、大きければ狭く見えます。また、同じ肩幅でも筋肉が張っていれば、肩の骨が鋭角であれば、腰回りが肩幅より狭ければ、身の丈が短ければ、広く感じられます。幅が同じでも、奥行きがあるのとないのと、それでまた様子は変わります」

 では、どうすれば着痩せできるのだろうか。

 身体に厚みがあり上重心の「ストレート」タイプは、「立体的な身体の凹凸、それ自体が装飾に」なっていることから、平面的なデザインや丸いシルエット、毛足が長い素材や織りのある素材はNG。引き算スタイルを意識して、VネックやUネックで胸元を、タイトスカートで身体のラインと膝下を見せると着痩せ効果アリだという。

 身体に厚みがなく下重心の「ウェーブ」タイプは対照的に、「そのままでは寂しくなるため、華やかな装飾を加える」のが大切。シフォンやベロア素材、フリルつきなどのアイテムを、背中や二の腕を出してきることで着痩せに繋がるらしい。

 とにかく肉感より骨感を持つ「ナチュラル」タイプは、着痩せ・着太りよりも、垢抜けないか否かの方が気になるという。骨格の印象が「直線と硬さを感じさせる」ため、「きちんとキレイに服を着てもつまらない。ボディフィットに着せればそのゴツゴツ感が目立ってしまう」。具体的には、長くざっくりしたストールを巻くなどして縦の長さを意識したり、麻のシャツを無造作に着て、その上でゴツイ靴を履き重心を下に置くと、トータルバランス◎でオシャレになるのだという。

 骨格を知るはオシャレへの近道。自分の合ったスタイルを見つけて、夏ファッションを楽しもう。
(羽屋川ふみ)

最終更新:2014.07.11 01:08

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