高学歴女性が専業主婦に!「ハウスワイフ2.0」の恐ろしい未来

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ハウスワイフ2.0』(文藝春秋)

【サイゾーウーマン初出】(2014年4月)

 ウィークデーは仕事に勤しみ、ダイアン・フォン・ファステンバーグのドレスとジミー・チュウのピンヒールでニューヨークを闊歩。そして週末はパーティで大騒ぎ──『セックス・アンド・ザ・シティ』で描かれたきらびやかな生活こそ、アメリカの若いキャリアウーマンの夢だと思っている人は多いのではないだろうか。しかし今、彼女たちの間で、これとはまったく真逆のライフスタイルがもてはやされているという。

 魂が吸い取られるような仕事をするよりも、豊かな家庭を育む方がずっといい。仕事を辞め、専業主婦として家事に手をかけ、子どもの教育に力を注ぎたい――アメリカでは、そんな価値観を持つ「高学歴で進歩的な20~30代のキャリアウーマン」が増えているという。この現象は「ハウスワイフ(専業主婦)2.0」呼ばれている。

 「アメリカの社会を一変させてしまいそうなほど勢いがある」として、この現象を取り上げたのが、『ハウスワイフ2.0』(エミリー・マッチャー著 森嶋マリ訳/文藝春秋)。本書はアメリカで大反響を呼び、今日本でも話題沸騰中だ。

 この「ハウスワイフ2.0」という呼称には、従来の専業主婦(「ハウスワイフ1.0」)からバージョンアップした進化系との意味が込められている。かつての「専業主婦になるしかなかった」専業主婦とは一線を画し、自ら「選択してなった」専業主婦が、「ハウスワイフ2.0」なのだ。

 そして「豊かな家庭を育みたい」という願望は、「大企業が作ったものを拒否し、環境のことを考え、なんでも自分でやろう」という思想を生み出した。アメリカの若い女性たちは今、昇進やブランド品や華やかな人脈作りより、ジャムやピクルス作りに興味を示し、友達と競い合うようにお手製パンやお菓子を焼いては、写真を撮って夜な夜なブログにアップ。高級スーパーよりも農家の直売所の方が断然オシャレとされ、「ああ、早く会社を辞めて、田舎の農場でヤギを飼って暮らしたい」とため息をついているというのだ。

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