ヤマシタトモコ、佐藤秀峰らに学ぶ BLで売れっ子作家になる方法

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【おたぽる初出】(2014年5月)

 BL界では作品よりも作家買いする読者が多いため、かつてBLマンガ家は爆発的な大ヒットとまではいかなくても安定した成果が残せていた。しかし時代も変わり、今や一大市場となったBLで作家として生き残っていくことはなかなか難しい。それは、10年以上もBLを描いてきた天城れのも同じ。そんな彼女は、4月10日に発売されたコミックエッセイ『BL描いても売れません -マンガ家やめてもいいですか-』(リブレ出版)で、担当から「売れてない天城さんの本はただただ倉庫代を食うだけ」と言われ、なんとその本が粉砕機に入れられて断裁される様を見学させられる。そして、その悲しみを繰り返さないために売れっ子作家などをゲストに招き、「売れっ子になるにはどうしたらいいんだよ、教えろよ!」と迫っているようなので、そこから売れっ子作家自身が語る"売れっ子になるためのポイント"を紹介してみよう。

 まずはBLだけでなく、社交ダンスマンガの『BUTTER!!!』(講談社)や"女"を描いた『ひばりの朝』(祥伝社)など、青年誌や女性向け雑誌でも活躍するヤマシタトモコから。自分より3つも年下のヤマシタに対して、体育会系の年功序列的な考え方が抜けない天城は、先輩キャラとして接する。しかし、結局ヤマシタから「卑屈さを隠さずパワーにして作品にして晴らす!」という教えをもらうのだ。自称「卑屈のデパート」というヤマシタは、「同じ卑屈でいるんなら作品にして晴らす方が気持ちいい」そう。「天城さんも"愛されたい""嫌われたくない"とか思わず自分が面白いと思ったものをどーんと描きましょうよ!」と明るくアドバイスする姿を見ると、年齢など関係なく、彼女のほうが先輩に見えてくる。

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BL描いても売れません ―マンガ家やめてもいいですか―

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