絶好調『花子とアン』仲間由紀恵の主演を喰う人気に林真理子ウハウハ

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NHK連続テレビ小説『花子とアン』 NHKオンライン

【日刊サイゾー初出】(2014年5月)

 吉高由里子主演のNHK連続テレビ小説『花子とアン』が、高視聴率をキープしている。前作『ごちそうさん』が圧倒的人気を誇っていただけに、番組放送前は「"ごち超え"は難しい」とささやかれていたが、フタを開けてみれば週間平均視聴率が6週連続で21%超えを記録。さらに先週9日(金)には、24.8%(関東地区)と番組最高の数字を叩き出した。

 この好調の理由のひとつに挙げられるのは、第4週から登場した仲間由紀恵の好演だ。仲間が演じているのは、吉高が演じる主人公・はなの"腹心の友"となる葉山蓮子だが、これが吉高を喰うほどの存在感を放っているのだ。

 これまでも数々のドラマ・映画で主演を務めてきた仲間だが、今回、ヒロインではなく蓮子役に選ばれたことは幸運だったといえる。なぜなら蓮子は、菊池寛が『真珠夫人』のモデルにしたほど波瀾万丈の人生を送った「大正三美人」のひとりである歌人・柳原白蓮がモデルだからだ。

 白蓮は、華族出身ながら家の台所事情で成り上がりの富豪と結婚させられ、それだけでも世間の耳目を集めたのにもかかわらず、結婚後、大胆にも年下の社会運動家の男性と駆け落ち。姦通罪が施行されていた時代にあって夫への絶縁状を新聞紙面で公開し、「白蓮事件」と呼ばれる一大スキャンダルを巻き起こした。主人公・はなのモデルである翻訳家・村岡花子以上にドラマティックな人生を送った人物なのだ。

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