人気女優が「週刊実話」訴訟 背後にホリプロ社長の強硬路線?

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クイック・ジャパン 110』太田出版より

【ビジネスジャーナル初出】(2014年4月)

 前田敦子、綾瀬はるか、石原さとみ、深田恭子、優香、藤原紀香、篠原涼子、国生さゆりという、そうそうたる顔ぶれの女優8人が「週刊実話」(日本ジャーナル出版)を相手取り、集団訴訟を起こしたことが話題を呼んでいる。

 といっても、「週刊実話」が何か彼女たちの重大なスキャンダルを暴露したということではない。問題になったのは、同誌(2013年11月21日号)に掲載された記事『勝手に品評!! 芸能界妄想オッパイグランプリ』。有名女優の胸部を妄想する"おふざけグラビア"記事がパブリシティ権侵害に当たるとして、8800万円の損害賠償を求めたのだ。

「これまでだと、芸能プロダクションも『ばかばかしい、相手にしていられるか』と抗議すらしなかったような記事なんですが、『実話』編集部も『まさかこんなもので訴えられるとは……』と驚いています」(「週刊実話」関係者)

 確かに、この種の妄想記事としては「週刊実話」や「アサヒ芸能」(徳間書店)、「週刊大衆」(双葉社)など実話週刊誌の伝統芸といえるもので、ここ1年くらいの誌面を見ても『人気芸能美女「絶対名器」ベスト20』(週刊大衆)、『美女アナ20人「おっぱい四季報」』(アサヒ芸能)、『美人アスリート名器診断』(週刊実話)など、似たような下世話なタイトルが頻繁に誌面を飾っている。

「訴訟理由が『アーティストの写真に人格を傷つけるような加工を施した』というものだったため、一部で悪質なアイコラ【編註:アイドルコラージュ/合成画像】を掲載したかのような報道がありましたが、実際はそれぞれの写真の胸のところに、乳房のイラストを貼り付けたパロディ企画。かなり下品だし、厳密には違法の可能性もありますが、まともに取り合うほどのものでもない」(出版関係者)

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