EXILE・ATSUSHIのツアー不参加のピュアすぎる理由とは?

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【日刊サイゾー初出】(2014年4月)

 今秋から始まる「EXILE TRIBE」の全国ドームツアーに参加しないこと表明した、EXILEのヴォーカル・ATSUSHI。公式Facebookでは、「EXILEを辞めるわけではない」としつつ、これまでグループを引っ張っていた立場ゆえに客観的にグループを見ることができず、「ステージの上から見る景色とは違い、ファンの皆さんと同じ目線で見ることで、いままで見えなかったもの、気づかなかったこと、新たなEXILEの可能性を発見することができるのではないか・・・」(原文ママ)と、決意を固めた経緯を語っている。

 これまで詐欺まがいの行為を働いていた自己啓発セミナーの代表者に傾倒したり、自叙伝『天音。』(幻冬舎)では歌手を目指すきっかけになった自身の恋愛を赤裸々に語ったり、ATSUSHIは、いかつい風貌からは想像できない純粋な心の持ち主として知られている。そんな彼がツアー不参加を決意するには、グループを客観的に見る以外にも何か理由があるのではないだろうか?

その理由を、テレビ番組での対談をまとめた『SWITSHインタビュー 達人達 瀬戸内寂聴×EXILE ATSUSHI』(ぴあ)をヒントに、ひも解いてみたい。

 本書を読むと驚くのは、生き馬の目を抜くような芸能界に生きる人間にしてはあまりにピュアすぎるATSUSHIの言葉の数々。高校時代にクラスメイトから無視され学校に行かなくなったり、デビュー当時に親しい人を事故や病気で次々亡くしたりと、精神的に苦しい時期が何度も経験したからか、自身の活動の意味を「人が人にやさしくあってほしいと願いながら歌を歌って」いると話す。

「(いずれ歳をとって高音がでなくなっても)渋く静かに歌っていきたいなとは思っています。自分のためにすることって、やっぱり限界があるけれど、他人のためだったら、多少つらくてもできると思うんです」

「ファンの方々が喜んでくださるから、歌うことができる。それも結局、人のためにつながるのかなと思います」

と、ある種の使命感を持っていることがうかがえる。13年もの間、この使命感を拠りどころにEXILEを引っ張ってきたとしたら、確かに休息がほしくなるかもしれない。

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