サークルが実は宗教団体!? ウキウキの大学新入生を待ち受ける罠

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 印刷
「Thinkstock」より

【ビジネスジャーナル初出】(2014年3月)

 4月といえば、入学式シーズン。だが、ウキウキ気分で大学に入った新入生たちを待ち受けているのは、コンパやサークル活動などの楽しい日々だけではない。大学生を狙った危険な罠がそこかしこに仕掛けられており、トラブルに巻き込まれるケースも少なくない。

 全国大学生活協同組合連合会発行の学生生活実態調査報告書「CAMPUS LIFE DATA 2013」によれば、「大学入学後に遭遇したトラブル」のトップ3は、1位「宗教団体からのしつこい勧誘」(回答者の4.6%。単純計算で全国の大学生の約13万人に当たる)、2位「バイト先での金銭や労働環境のトラブル」(回答者の4.3%。同約12万人に当たる)、3位「訪問販売契約」(3.1%。同約9万人に当たり、一人暮らしでは5.9%)だったという。

大学生が狙われる50の危険』(三菱総合研究所、全国大学生活協同組合連合会、全国大学生協共済生活協同組合連合会著/青春出版社)を基に、その実態に迫ってみよう。

・1位「宗教団体からのしつこい勧誘」

 大学に入ったら、大学公認の音楽やスポーツ、ボランティアなどのサークルに入り、優しい先輩たちに囲まれて、大学生活をエンジョイ!かと思いきや、しつこく勧誘してきた団体に断りきれずに入会。しかし、会費がかなりの高額で、毎年指導者への謝礼金として数百万円をサークルが支払っているという事実が発覚……実は宗教団体だった、などのケースだ。

 宗教団体は音楽やスポーツ、ボランティアなどのサークル活動に見せかけて勧誘することが多く、なかには、友人知人がいない入学手続きの頃や大学からの注意が伝わるオリエンテーション前から勧誘を始める悪質な団体もあるという。

・2位「バイト先での金銭や労働環境のトラブル」

 とある女子大学生の体験談。「時給がよい」「授業やサークルの時間に重ならない」と大学の先輩に紹介され、大学近くの繁華街の飲食店の面接を受けることになった。しかし、面接先の飲食店はキャバクラだったなどのケースだ。

 先輩の紹介ということもあり断りきれずに働くことになったが、深夜までキャバクラでアルバイトをすることになってしまい、大学もサボりがちに……こうしたケースだけではなく、「仕事の条件が聞いていた話と違う」「危険作業のアルバイトでケガをしてしまう」といったバイト先がブラック企業のケースや、アルバイトの募集を装って登録料を支払わせ、実際には仕事を紹介しないで登録料をだまし取るケース、個人情報を不法に入手するケースもあるので注意したい。

 なお、アンケート調査では、アルバイト収入は1カ月平均約4万円だ。

「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

この記事に関する本・雑誌

最新対応版 大学生が狙われる50の危険 (青春新書プレイブックス)

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

サークルが実は宗教団体!? ウキウキの大学新入生を待ち受ける罠のページです。LITERA政治マスコミジャーナリズムオピニオン社会問題芸能(エンタメ)スキャンダルカルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。アルバイト大学宗教の記事ならリテラへ。

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 下村博文がセクハラ被害記者に「犯罪」攻撃
2 「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
3 羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
4 元家族会の蓮池透が「安倍は嘘つき」
5 宮崎駿が『永遠の0』を酷評
6 たけし独立に沈黙の文春に林真理子が「忖度か」
7 キムタク・マツコ共演の裏で中居が…
8 長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
9 財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
10 柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
11 安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
12 セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃
13 セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
14 AKB48「Teacher Teacher」に批判の声 
15 安倍の嘘つきは小学生時代からだった
16 コムアイが明かした社会的発信への葛藤
17 財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
18 首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
19 加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
20 松本人志『ドキュメンタル』のセクハラ
1セクハラかばう麻生財相の女性蔑視発言
2首相案件文書に安倍首相と加計理事長の相談が
3首相秘書官「本件は首相案件」
4羽生結弦パレードに和田政宗ら右派勢力が
5安倍首相が大阪でやらせ応援プラカード
6村田諒太が安倍政権の国民栄誉賞に異論
7 安倍が「こんな人たち」につづき「左翼は人権侵害が平気
8柳瀬秘書官が「安倍命の官邸についていけない」
9「安倍はやめろ」抗議デモが国会前を埋め尽くした
10加計獣医学部講義で小川榮太郎のデマ本が
11財務省の矢野官房長がテレ朝に圧力
12柳瀬秘書官、安倍、加計が一緒にゴルフ
13財務省・福田次官のセクハラ否定がヒドい
14「安倍はトランプに捨てられた」と海外で酷評
15柳家小三治「総理いつまでやってんだ」
16長尾敬、杉田水脈…安倍チルがセクハラ暴言
17田崎史郎が「僕“でさえ”会ってると思う」
18下村博文がセクハラ被害記者に「犯罪」攻撃
19上念司もケントと同様、加計の客員教授
20セクハラ被害のテレ朝記者に卑劣個人攻撃