生命保険は99%はずれる"クジ"!? 業界の知られざる手口

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「Thinkstock」より

【ビジネスジャーナル初出】(2013年11月)

 毒舌で知られるタレント、マツコ・デラックスの新冠番組『マツコの日本ボカシ話』(TBS系)が、たった1回の放映で休止となり、結局打ち切りに追い込まれた。

 この番組は、金融や医療などの関係者が、それぞれの業界の裏事情や本音、ナイショ話を暴露するというもの。出演者には"顔のボカシ処理"などを使い、匿名性を担保した上で真実を語らせるという形式だった。

 番組休止についてTBSは「顔のボカシ演出が、局の内規に抵触する恐れがある」と説明していたが、それを信じる者は少ない。10月22日の第1回放映では生保レディーが出演し、枕営業などの実態について赤裸々に告白していたのだが、番組のスポンサーに生保会社が入っていたため、「生保からの圧力」「局営業側のクレームで自粛」などの理由が取り沙汰されている。

●生保業界が知られたくない実態

 生保業界のタブーに触れたことで番組休止に追い込まれてしまったのか、はたまたほかの理由があるのか──その真偽は不明だが、番組で紹介された以外にも、生保業界には知られたくない話がまだまだあるようだ。その実態を『保険会社が知られたくない生保の話』(日経プレミアシリーズ/後田亨)から紹介したい。

 本書は、長年大手生保会社で営業スタッフなどを務めた著者が、生保商品のカラクリや、業界の裏話、保険商品との付き合い方などを記したもの。さまざまな生保に関する疑問に対して、数字やデータ、具体例を示しながら解説するのだが、著者が主張するのは「保険業界は、情報開示と価格競争が進んでいない」ため、保険商品に不透明な部分が多く、限定的な利用にとどめたほうがいいということだ。

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この記事に関する本・雑誌

保険会社が知られたくない生保の話 (日経プレミアシリーズ)

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