"イルカの絵"画家ラッセンはなぜヤンキーにウケるのか?

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クリスチャン・ラッセン公式サイトより

【メンズサイゾー初出】(2013年10月)

 9月末頃からネット上で話題となった、現代美術家・奈良美智のTwitter激怒騒動。事の経緯は、「ギャラリーセラー」のディレクター・武田美和子が鼎談で「奈良さん好きな人とラッセン好きな人は同じだと思う」と発言し、実況ツイートを見た奈良が「武田さんの発言は、なんだか心外だなぁと思います(中略)ほんとにそうだったら、発表を辞めます。本気で」「つうか、俺、ラッセン大嫌い」などと反論したのだ。

 ご存じだとは思うが、ここで名の挙がったラッセンとは、神秘的なイルカの絵で知られるアメリカの画家クリスチャン・ラッセンのこと。奈良氏は同じくTwitterで、ラッセンについて「ああいう平和頭の理想的自然志向は理解できない。自分はもっとリアルな現実という壁に向かって立っている」と批判したが、実は武田氏の発言は"作風や作家としての姿勢"を同じだと言ったわけではなく、"マーケティングのプロモーションが同じ"と意見したもの。とはいえ、ラッセンと販売契約を結ぶアールビバン社は強引な販売手法で知られており、奈良氏にとってはマーケティングが同じと言われるのも心外に違いない。

 もちろん、奈良のファンたちもこの騒動に対し、「奈良さんとラッセンを同列にするなんて、ひどい話だ」「奈良さんとは対極にいると思いますけど?」と擁護。ラッセンのすさまじい嫌われっぷりがあらわとなった。しかし、なぜここまでラッセンは嫌われるのか? 先日発売された『ラッセンとは何だったのか? 消費とアートを越えた「先」』(フィルムアート社)から、その理由を考えていこう。

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ラッセンとは何だったのか? ─消費とアートを越えた「先」

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