「樺太を返せぇ!」絶叫、ネトウヨの"アイドル"竹田恒泰とは?

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竹田恒泰責任編集 日本を元気にする本』(学研パブリッシング)

【日刊サイゾー初出】(2013年10月)

 2020年の東京オリンピック開催決定の効果で今、滝川クリステルが注目を浴びているが、実はもう一人、にわかに引っぱりだこの人物がいる。それは、JOC竹田恒和会長の息子で、「明治天皇の玄孫」である慶應義塾大学の非常勤講師・竹田恒泰だ。最近はワイドショーをはじめ、『もてもてナインティナイン』(TBS系)や『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)などのバラエティ番組にも出演。"旧皇族"という肩書と強気な反韓発言で、ネット上では「若きイケメン」「たたずまいに気品がある上に、日本古来の伝統を体現した本物の教養を持つ人」と、ネトウヨを中心に支持を集め、辛酸なめ子にも「聖なる王子様」と呼ばれる人物だ。

 その人気を象徴するように、9月には"まるごと一冊 竹田恒泰"を謳ったムック『竹田恒泰責任編集 日本を元気にする本』(学研パブリッシング)を発売。「日本に新しい風を吹かせる貴公子を徹底解剖」しているのだという。果たして、ネトウヨを魅惑する気品とはいかなるものか、この本から紹介しよう。

 まず、ページをめくって早々に度肝を抜かれるのが、『日本で一番忙しい男と行った「サハリン鎮魂の旅」同行記』なる記事だ。北方領土返還を求めている竹田の活動にスポットを当てた旅行記なのだが、竹田は日本最北端にある宗谷岬の突端に立ち、唐突に「樺太を返せぇぇぇーーー!」とロシアに向かって絶叫。立ち寄った北方記念館では、樺太で殉死した乙女の写真を見て「おんのれぇ~!」と怒りをたぎらせたという。これには同行した編集者さえも思わず「ええええええっ」と引き気味なのだが、確かに「明治天皇の玄孫」をウリにする人物とは到底思えない言葉遣いの荒さは、かなり気になる。Q&Aのコーナーでも「歴史上の人物でなってみたいのは?」と聞かれ、「大日本帝国連合艦隊司令長官の山本五十六。もう一度アメリカとやったら、今度は勝てると思うから」と勇ましく答えているが、この"口だけ番長"感は……ちょっとコワい。

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日本を元気にする本 「明治天皇の玄孫」が提案する日本の処方箋!

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